インドの匂い

小雨の降りしきる山奥の民家で、
スパイスの香りが漂うアジアンな夜を過ごしてきました。
 
いわき市入遠野町にある囲炉裏のある民家"cozy(コージー)"で、
NPO法人アーシャの活動報告会が行われました。
この団体は過去40年以上にわたり、インドの農村部で生活向上のために
様々な活動を展開しています。
今夜は、現地で活動されているスタッフから生の情報を聞けるときき、山奥まで車を走らせました。
 
本場インドのカレーとチャパティーを頂きながら、インドでの活動内容を聞きました。
・より持続可能に
・より女性の参加を
・より子供に希望と教育を
この3本柱を基本としたアーシャの具体的な活動は有機農業の普及、農村指導者の育成、
保健衛生普及、貧しい子供達への教育などを主に行っており、
現地主導の農村開発を実践しています。
 
「何かをしてあげるんじゃなくて、一緒に何ができるかを考える」
学部長の話はストレートに響きました。
 
 
私がインドを旅したのは、もう6年も前になるのか・・・
高値をふっかけられたり、ウソつかれたり、食中毒で入院したり、
60時間電車に乗ったり、現地の人と大喧嘩したり・・・
なんだか散々な旅だったから二度とくるか!と思ってたのに
あの喧騒も、人のごった返しも、40度の気温も、匂いも辛さも牛も眠れない夜も
なぜか時々思い出す。
 
生きるエネルギーに溢れるインドを思い出すたび、
ただ同じような毎日をなんとなく生きてる自分を省みる。
 
んんん・・・
そろそろ。
インド行きかな^^